2019年(上期+ちょっと)に遊んだゲームを振り返る
はじめまして、condor(こんどる)といいます。2019年8月、暑い日々が続いていますね。今年も既に半分以上が過ぎ、元号も平成から令和に変わりました。何か新しいことを始めようと思い立ちまして、これまでニコニコで書いていたブログを、はてなに移して書いてみます。これまで同様、Steamを中心としたゲームプレイのレビューが中心になると思います。
最初ということで、今回は2019年に遊んでいたゲーム、中でもクリアまで遊んだものをリストアップしてみました。Steamにはすごい数のゲームがあり、買い集めているうちに自分でも気付かなかったゲームジャンルの偏りが分かってくるのが面白いところで、およその方向性として、ドット絵、ステルス、サイバーパンク、警察ものでストーリー性の強いものが好きなようです。主人公は自分と同じおっさんがいいです。
以下、すべてPC(Steam)で、ジャンルごとにプレイ順に並べています。短評と、特に良かったものには★を付けています。
・2Dアクション(見下ろし型)
初代ゼルダの伝説のようなダンジョン攻略とアイテム販売のお店シミュレーションを合体させたゲーム。良くできていて楽しめたものの、途中で底が浅めに感じてしまった。
★イタリア ミラノを舞台に繰り広げられるマフィアの抗争劇。味わい深いドット絵と盛り上げるBGM、各面の仕掛けも面白い。難易度がちょっと高め。
★MilanoirをプレイしたことでSteamでは古典に近くなっているこの作品もプレイ。難しくても、ついついリトライしたくなるレベルデザインと没入感の高いBGMは今プレイしても最高。
・2Dアクション(サイドビュー型)
面クリア型のアクションと思わせて、途中でメトロイドヴァニアになるびっくり展開と、センスあふれる会話がとても楽しい。アクションも良質。
アクションの難易度はやさしめ。ちょっと不思議な世界を救うために奮闘するものの、なぜか自分は今一つのめりこめなかった。雰囲気や音楽はとてもいい。
おじさん世代は懐かしかったり憧れだったりした「デーモンクリスタル」。MZ-1500が欲しかったなぁ。
FCソフト「超惑星戦記メタファイト」をベースにリメイクされた作品。操作感やマップの作りは手堅い印象で、終盤盛り上がるシナリオも楽しかった。
★長らく完成が待たれたIGAヴァニア最新作。そして期待を裏切らない出来栄え。メトロイドヴァニアのお手本として、今後の同ジャンルに影響を与えていきそう。
RTSとして人気の「Door Kickers」を2Dアクションとして作った外伝的な作品。SWATを操作して、あるときはステルス、あるときは正面突破で、アクション以外にも人質を救出する手立てを考えるのが楽しい。
かえるの探偵が事件解決に挑むアドベンチャー。短いものの、味のある登場人物達とかえる探偵の会話に癒される。
・リズム
操作がシンプルでノリの良い楽曲、美しい背景とリズムゲーとして要求されるところはバッチリ。アナログスティックを使うところがちょっと難しい。
古き良き(old schoolな)レトロゲームの世界を旅しながらリズムゲーを楽しむ、というコンセプトだけでもう楽しい。実はストーリーもしっかりしていて1粒で何度もおいしいお得感ある作品。
・3D(三人称)アクション
「龍が如く 極」のSteam版。タイトルが海外版と同じになっているだけで、内容はそのまま。セガの看板タイトルの1つ、その原点となる作品ということで話も面白いし、キャラクターも立っていてさすがという印象。
★Yakuza Kiwamiプレイ後、では洋ゲーのマフィアはどうなんだろうと思い立ってプレイ。こちらはこちらで大味ながら1960~70年代の雰囲気に浸ってプレイするのがかなり楽しかった。
・パズル、その他(雰囲気系?)
動く絵をヒントにしてピースを動かして話を進めていくパズル。作り込まれた雰囲気はすごく良かった。ちょっと後半飽きてしまったかも…
ウォーリーを探せ的な探し物ゲーム。現実を忘れて何かに没頭したいときに。
とにかく美しい。実態は2Dアクションなんですが、そこに分類するのも何か違うかなぁと。Steamにて「圧倒的に好評」ですが、最後までプレイした人は半分もいないというあたり、美しさに満足するのを目的にプレイするだけでもいいのかも。
そんなところで、すっかり長くなってしまいました。 印象的な作品はSteam内でレビューも書いているのですが、スクショも付けて好きなゲームへの思いを残していきたいところでもあり、次回以降1作ずつ紹介していければと思います。